看護師ママの知恵袋

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【プレママ向け】買って良かったオススメ抱っこ紐

今や育児していく上で欠かせない「抱っこ紐」。家事する時や外出の際にとても便利です。最近の抱っこ紐は対面抱っこだけでなく、おんぶや前向き抱っこなどもできるタイプのものが主流となっています。購入を考える方も多いとは思いますが種類が多いし、実際のつけ心地も知りたいし、直ぐに「これ!」って購入に至れないのが現状だったりしますよね。そこで今日は抱っこ紐についてご紹介していこうと思います!

 

目次

  • 抱っこ紐ってどんなもの?
  • 抱っこ紐の歴史
  • 月齢別 抱っこの仕方
  • オススメの抱っこ紐

○抱っこ紐ってどんなもの?

抱っこ紐は家事をする時やベビーカーが使えない時、寝かしつけをする時などにおんぶや抱っこをするために使う物。キャリータイプ、スリング、ヒップシート、ベビーラップの大きく4つにタイプがわけられます。各タイプの特徴は以下の通りです。

・キャリータイプ
対面だけでなく、前向き抱っこやおんぶなど様々な抱っこスタイルで使用ができます。新生児から3歳くらいまで長く使えるものも多いです。両手が空くため家事などをする際には適しています。

・スリングタイプ
幅が広めの布をたすきのようにかけて赤ちゃんを抱っこします。横抱っこが可能です。

・ベビーラップタイプ
布を身体に巻き付けて使用。軽くて持ち歩きにも便利。赤ちゃんとお母さんの身体が密着するので赤ちゃんも安心します。

・ヒップシート
キャリータイプに台座がついているもの、台座のみのものの2つのタイプがあります。肩や腰への負担が軽減されるため、長時間の抱っこなどでも活躍しくれます。

以上が抱っこ紐の種類になります。前述したとおり、現在抱っこ紐は様々な種類が発売されています。昔はどうだったのでしょうか?次の項目では抱っこ紐の歴史について解説していきます。

 

○抱っこ紐の歴史
今やキャリータイプなど様々なタイプの抱っこ紐が販売されるようなりましたが、昔はそうではありませんでした。ここではちょっとした豆知識として、昔の抱っこ紐について触れていきたいと思います。

・1970~1980年代
この頃はおんぶが主流。「おんぶ紐」と呼ばれるもので赤ちゃんを背負っていた。
1976年に抱っこ紐のSG基準が制定。1980年に抱っこ紐の工場が認定。1980年代になると「スナグリ」が流行。

・1990年代
1990年代になるとアップリカ社が抱っこ紐を販売、ベビービョルンが日本に進出し、「抱っこ紐」が広まっていく。

・2000年代
現代とても人気のある「エルゴベビー」は2003年に考案され、2008年以降に日本に進出。

・2010年代
ヒップシートが日本に入ってくる。


説明がざっくりになってしまいましたが…。
抱っこ紐はおんぶから対面抱っこへと変化していることが分かります。1980年~1990年にかけて抱っこ紐ブームが日本にやってきて、抱っこが主流になりました。実母などに聞くと、私(1990年後半生まれ)を育児してた頃はまだ抱っこ紐は今ほど流行してはいなかったと言っていました。祖母は帯でおんぶしていたと言っていました。

 

○月齢別 抱っこの仕方
抱っこ紐を使用する前に知ってて欲しいのが月齢別の抱っこの仕方。首や腰の座り具合で抱っこの仕方は変わってきます。ここではそれについて説明していきますね。

・新生児~首座りまで:横抱き
新生児から生後3ヶ月頃までは首が座っていないので横抱きが良いでしょう。横抱きは赤ちゃんを寝かせた状態で抱く抱き方なので、しっかり首を支えることができます。横抱きで抱っこ紐を使用する場合はスリングタイプがオススメです。

・首座り~:対面抱き
首座りすると対面抱きが可能。抱っこ紐の種類によっては新生児期から対面抱きができるものもあります。首すわり後の対面抱きで使用する場合はキャリータイプ、スリング、ベビーラップが良いでしょう。

・首座り~:おんぶ
生後3ヶ月~5ヶ月頃になるとおんぶが可能に。おんぶにより家事も捗るようになります。おんぶならキャリータイプがオススメです。

・腰座り~:前向き抱き
腰が座る生後5~7ヶ月頃になると前向き抱きができます。前向きは外の世界も見れるため赤ちゃんにとっては楽しいです。キャリータイプなら前向き抱きができるものもあるので購入する時に確認してみて下さいね。

・腰座り~:腰抱き
腰の高さで抱っこする腰抱きは、おんぶと一緒で腰が完全に座った時期から可能。ヒップシートなども使える時期になってきます。

月齢によって抱っこのスタイルは変える必要があるため、この点も踏まえて抱っこ紐の購入を考える必要があります。

 

○私が実際に使用したオススメの抱っこ紐
ここからは私が実際に使用して良かった抱っこ紐をご紹介しますね!!

・アンジェレッテ ベビーキャリアオール
こちらの商品は私が今でも愛用している抱っこ紐。生後14日~36ヶ月まで使用可能。対面抱き、おんぶ、前向き抱きはもちろん、チェアベルトとしても使用できる優れ物。ヘッドサポート、背中当ての部分にバックルがあるため、見えない肩の部分のバックルを先に止められるのも使いやすかったです!

 

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・アンジェレッテ ベビーキャリアプチ

こちらは生後14日から12ヶ月まで使用可能。腰ベルトがないタイプ。ヘッドサポートや背中あての部分がしっかりしており、月齢が小さい頃からも安心して使えました。

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ベビースリング
こちらは最近購入したものになのですが、使い方もとても簡単で重宝しています!私の息子は旦那に抱っこしてもらうのが好きなため、腰負担軽減のために買ったのですが、使い慣れない人でも1箇所バックルを留めるだけで使えるので大活躍しています。対象年齢は12ヶ月から48ヶ月と長く使えます。

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○最後に
今回は抱っこ紐について解説させて頂きました。抱っこ紐の魅力、少しでも伝わったでしょうか?
育児をするパパママ、そして赤ちゃんにとっても大事なスキンシップの「抱っこ」。今日の記事を読んで少しでも抱っこが楽になる手助けになればなと思います。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございした。参考にして頂けると嬉しいです。